何も心配することはないね。.・〇・.。☆′☆″
2012年 08月 02日
何度読んでも感じ方が違っていた
今は、神の腕の中の優しさと温かさを感じることができる
何も心配することはないね。.・〇・.。☆′☆″
「足跡」 メアリー・スティーブンソン
ある夜、私は夢を見た。
夢の中で、私は神とともに浜辺を歩いていた。
空には、私の人生のさまざまな場面がフラッシュのように映し出される。
そのそれぞれの場面で、私はふたり分の足跡が砂浜についているのを見た。
ひとつは私のもの、そしてもうひとつは神のものだった。
私の人生の最後の場面が映し出されたとき、
私はそれまでの人生の足跡を振り返ってみた。
驚いたことに、何度も私の人生の中で足跡が1人分しかないときがあることに気がついた。
そして、それは人生でもっとも暗く悲しい時期ばかりだったのだ。
私は神にたずねた。
神様、あなたはおっしゃいました。
一度私があなたについていくと決めたなら、
あなたはずっといっしょに歩いてくださると。
しかし、私がもっとも辛い時期に、
砂浜には1人分の足跡しかありませんでした。
なぜ私が最もあなたを必要としているときに、
私からお離れになっていたのか理解できないのです。
神は答えた。
愛しい我が子よ。
私はお前がもっとも苦しい試練の最中にいるときにも、
決してそばを離れることはなかったのだよ。
1人分の足跡しかなかった時期には、
私はお前を抱き上げて歩いていたのだ。