《絢ちゃんのアトピー克服日記》
2018年 05月 07日
わたしのお友達の絢ちゃんに
アトピーのひどい状態からとても良い状態になったお話を聞いてみました〜
もしもご参考になればと絢ちゃんのご協力のもと書かせていただきました。
4年前に絢ちゃんに初めてお会いした時アトピーで苦しそうでした。
そのうちアトピーで入院してしまいました。
そんな絢ちゃんでしたが、最近では、アトピーだってわからないほどに回復されています。
ご本人曰く、まだまだ、痒いし見えないところは、お肌もボロボロらしいですが~
見ている分には、すっかり良くなったように見えます。
アトピーでひどく苦しんでいらっしゃるかたも多いとおもいます。
人それぞれなので、どれが良いのか悪いのか
一概に言えないものなんですが、絢ちゃんにいろいろとインタビューしてお話をお聞きしました。
《絢ちゃんのアトピー克服日記》
1.アトピーになられたのは、何年前(幾つぐらいの年齢)でしたか?
A.アトピーになったのは、親から聞いたところによると、2才くらいから、夏など汗をかくと物凄くかゆがったそうです。自分の記憶では、小学生のころは冬場の乾燥している時期にアトピーが出ていました
2.何か原因は、わかりますか?
A.原因は複雑だと思いますが、生まれつき乾燥肌で肌が弱かったです。子供のころは、ぜんそくもあり、花粉症もあり、アレルギー体質でした。
3.ステロイドをやめようと思ったきっかけはなんですか?
A.小学生の頃からステロイドを塗っていました。使い始めは良くきくのですが、使っているうちに効きが悪くなり、強い薬にかえていきました。強い薬に代えても、効いている時間は短くなって、そのうち塗っても効かなくなっていきました。それで、ステロイドを自分で辞めて、我慢できないほど、ひどくなって、仕方なくまたステロイドに戻るというのを、36才まで繰り返していました。36才の時に阪南中央病院の、佐藤健二先生の脱ステロイド脱保湿の講演を聞いて、ステロイドをやめようと決めました。
4.入院されていましたが、どんな状況でしたか?
A.自分で、ステロイドと保湿を一切やめて、自宅で2ヶ月過ごしました。全身の肌が赤くボロボロになり、浸出液がたくさん出て、眠れなくなり入院することにしました。経過を見て2ヶ月入院していました。
5.経過を年月ごとにご紹介していただけますか?
A.子供のころから、薬が強くなるに連れて、症状の出方も強くなってきました。高校生くらいからは、春に一番強くアトピーが出ていました。ストレスがあるときに、強く出ました。
36才までは、薬に塗ったりやめたりの繰り返しでした。36歳から現在の40歳までは、ステロイドと保湿をやめています。春に強く痒みがでますが、薬を塗っていたころに比べると治りが早く症状も大分軽くなりました。
6.ひどい状態から、今の状態になられたのは、何か治療方法はありましたか?
A.入院先でしていた治療は、運動をよくして(毎日3時間くらい、歩いていました)汗をかき、なんでもバランスよく食べていました。ステロイドと一緒に保湿をやめたので、最初はとても強く症状がでますが、結果的に私は、保湿を一緒にやめたことで肌が自分の力で直して潤うのを助けたと思います。運動をすることで、肺を鍛えると、肺と肌は関連が深いので治りやすくなると聞きました。
7.アロマとかでは、何か使われましたか?
海水浴 海が殺菌に良いと聞いた
最初は、すごく効いたけど
薬みたいに何度もしていると効かなくなる
(お風呂に入れるもの) 絢ちゃんおすすめ
・にんにく レンジでチンして一球ぐらいお風呂に入れた
すごく悪いとき(痒くて、真っ赤っかになって汁が出ているぐらいひどい時)
そういう時に入ると治る。
すごく効いたけど
何度もしていると効かなくなった
・ヨモギ
よもぎ茶を煮ていれる。最初は良いかなぁ~って感じ
・ドクダミ
・しそ
・柿の葉
・天然塩
・日本酒
・エプソムソルト
最近の絢ちゃんは、天然塩と日本酒を一緒に入れてお風呂に入れているそうです。
アロマでは、特に花粉症の時期にはティートゥリー ユーカリ ラベンダーなど
好きな香りでリラックスすると良かったそうです。
8.汗を掻くのが天然の化粧水だから良い
汗をかいても洗わなくても良いぐらいだそうです。
9.よくなって、また悪くなってと何度ぐらい波がありましたか?
果てしなく 36歳まで、脱ステロイドをするまでは
30回以上
ステロイドをやめようとしてもひどくなって使いだした。
10.絢ちゃんの体験を通じて アトピーのひどい状態で居られる方に何かメッセージはありますか?
ステロイドを止めて2ヶ月経った時にこれ以上は悪くならないだろうと思ぅような症状になった。
なのにそれでも~そこからまだ悪くなった。
全身にアトピーが出て、掻き壊して、真っ赤で皮がむけて浸出液が出た。顔も腫れてねれなり
それで入院した。
病院での治療は
ステロイド薬を一切塗らない 保湿を一切塗らない
・水分の制限があった。人それぞれの水分制限があった。(水分が保湿のうちに当たる)
・マスクなども保湿のうちだから禁止
・アトピーの人は寝たきりになることがあるが、
布団も保湿になるので 日中は布団を掛けない。
・よく歩く 1日何時間歩いたか調べる 3時間から5時間ぐらい歩いていた。
入院中は、もっとひどい状態になった
ステロイドを急にやめたら感染症になったりする危険があるので、感染症になったら、薬を処方してくれる。
Q入院中も大変だったね
A.全身が、炎症症状がでる
体の節々が痛くなった
視力が落ちた
目がかゆいからずっとこすっているので視力も落ちた。
視力は、一時的なもので、今は、治っている。
こすりすぎて、白内障になる人もいる。
入院費用、保険は効く
同じように阪南中央病院にて
脱ステロイドをされていらっしゃる
Am that I Am SHINE(シン)さんのブログをご紹介します
http://shine888.hatenablog.com/
シンさんは、絵を描いたり、ヒーリングなどもされています。
絢ちゃんからおすすめの動画です⇩
このアニメーションは、ステロイドの危険性を上手く伝えているので、ぜひ載せてくださいとのことです。
国際ステロイド外用剤依存ネットワーク(ITSAN)が作成した「ステロイドの危険性」 に関するアニメーションです。代表のケリーパレスさんより許可をいただきatopicが翻訳してます。