今朝もまた、こころに響くメッセージでした〜part2
少し、抜粋して写してみました
船井論語 船井幸雄 述〜中島孝志 著 から
第2章 大自然の法則をつかむ知恵
9 良心に従った生き方をする
ある時師曰く
「知的レベルの向上に合わせて、良心にしたがった生き方をするように努力しよう。良心とは天地自然の摂理に則ったこころ。言うならば創造主のこころ。一つひとつの行動の前に良心に照らして生きてほしい。いままでは、天地自然に沿わなくとも運が向くこともあったが、これからはそうはいかなくなる。」
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天の理へ帰る時代が来る
儲かるからといって、身体に良くない商品を作って売ることは反良心行為ですし、生き物を何の理由もなく殺すことは反良心的行為です。また、空気や水を汚すのも反自然行為です。
「地球の有限な資源をどんなに使っても、環境をどれほど悪くしてもかまわない。目先だけ便利になり、快適になり、豊かになり、しかも自分や自分の周辺のものだけ良くなればいい。
人として生まれてきた目的は、自分を中心にしたエゴ的な金銭欲、所有欲、名誉欲、肉体の快楽の追求などであり、そのためには、策を弄し、他人を陥れたり、搾取するのも悪いことではない」
このような考えと行動を推し進めると、地空の破壊が進み、人類の生存が近い将来不可能になることは誰でもわかります。
船井さんは、次のように語っています。
「これからの時代は、西洋近代科学や資本主義といった従来のパラダイムが崩れ、知的生命存在としての人間のより本質的で望ましい姿による新しいパラダイム時代が来る。これを地の理から天の理へ帰る、と呼んでいる。
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だからこそ、このままではいけない。エゴ的に資本主義を遂行してはいけないと。知恵ある経営者や学者たちが最近声をだいにして言い出している」
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わたしたちは生れおちたときには、創造主のこころにもっとも近いレベルにいます。
それが知恵が身につくにしたがって直心(じきしん)から離れていきます。一度離れた直心かに回心する努力が、実は良心にしたがった生き方なのです。
良心にしたがって生きるかぎり、運が拓けていく。現在はそういう時代です。
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良心というのは、それぞれの人々のこころに必ずあるツールですよね〜
良心を見逃さず、良心と照らし合わせたい
良心に向かって生きていきたい
たとえ、少しずつでも心がけたいと
改めてそう思いました。